『Christmas Day, Bucks Pond Road』:物体の肌触りと、ピントのゆらぎが誘う孤独な心象風景

『Christmas Day, Bucks Pond Road』(ティム・カーペンター(Tim Carpenter)/2019年)レビュー・感想

 

『Christmas Day, Bucks Pond Road』(Tim Carpenter)表紙画像(出典:Amazon商品ページ)

 

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書評|『Christmas Day, Bucks Pond Road』──物体の肌触りと意識のゆらぎ

 

 

 

ティム・カーペンターと『Christmas Day, Bucks Pond Road』について

 

🔹 写真家紹介:「ティム・カーペンター(Tim Carpenter)」とは?

ティム・カーペンター(Tim Carpenter, 1968–)は、アメリカ中西部の日常風景や、ごく身近な場所に潜む静かな気配を、一貫して丁寧にすくい上げてきた写真家。

代表作『Local Objects』は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の展示「American Surfaces and the Photobook」に加えられ、2018年のカッセル・フォトブック・アワード(Kassel Photobook Award)にもノミネートされるなど、国際的に高い評価を得ている。

その後も、本作『Christmas Day, Bucks Pond Road』や『Little』などの作品を発表。派手な演出を排し、土地に染み込んだ時間や視線の持続を重んじるその作風は、現代風景写真の重要な一翼を担っている。

また、2015年には独立系出版社「TIS books」を共同設立。写真家としての活動のみならず、出版文化を支える編集者的・プラットフォーム的な側面も持ち合わせており、フォトブックという表現形式そのものに深くコミットし続けている存在だ。

 

 

🔹 写真集紹介:『Christmas Day, Buck Pond Road』とは?

2019年に The Ice Plant から刊行。イリノイ州中央部の農道をクリスマスの朝に歩いた、わずか2時間の記録である。

数歩進むごとに立ち止まってカメラを構えるという反復的な歩みを通して、手入れのされていない池や閑散期の農場、名もなき道路脇といった「ごく日常的な断片」が淡々と写し取られている。

特筆すべきは、フォトブックとしての緻密な構成だ。写真の並びによって時間の流れや視線の移動が静かに立ち上がるよう設計されており、「歩くことによって立ち現れる風景」を見事に体現している。派手さはないが、その分、熱心なアートブック愛好家の間で静かな支持を集めている一冊だ。

 

 

 

 

手触りを味わう「器」のような一冊

今回は、ティム・カーペンター(Tim Carpenter)の写真集『Christmas Day, Bucks Pond Road』を紹介したい。

 

個人的に非常に愛着を感じている一冊なのだが、とにかくおすすめしにくい。
極めて「地味」なのだ。

ロバート・アダムスの『EDEN』のレビューでも似たことを書いたが、この写真集はその比ではない。

代わり映えのしないアメリカの農道での散歩を、デジャヴのような構図で連ね、モノクロに封じ込めている。

 

それなのに、ページをめくるほどになぜか惹きつけられていく

それは「好き」という感情よりも、どこか「粘度をもって体にまとわりつく」ような、不思議な身体感覚に近いものだ。

 

ソファの傍らに置いておくと、ふとした瞬間に手が伸びてしまう。

気づけばページをめくり、「なぜか落ち着く」と静かに息をつく。しばらくして、またその風景を確かめるように手に取る。

 

これは写真集を「鑑賞」するというより、使い込まれた「古ぼけた茶器」を手に取り、その手触りを味わってはそっとテーブルに戻す――あのささやかで親密な感触に近い。

日々、刺激の強い視覚情報にさらされる中、この「何も起きない」風景がもたらす静かな手触りは、知らず知らずのうちに欠かせない安らぎとして身体に染み込んでいく。

 

 

 

 

歩みのリズムが刻む「純粋な孤独」

この写真集は、アメリカのどこにでもある農道を歩く、そのスピードで切り取られた記録だ。

車であれば一瞬で通り過ぎてしまう景色を、散歩というミクロな視点で丹念に掬い上げていく。

 

写真は、農道の脇にひっそりと佇む池の周りから始まる。

「池」といっても、それは手つかずの藪に囲まれており、池そのものが主役として映る構図はほとんどない。むしろ、複雑に絡まり合う藪の枝ぶりにこそ視線が集中している。

 

ティム・カーペンター『Christmas Day, Bucks Pond Road』(The Ice Plant, 2019)より引用・縮小して掲載。池よりも周りの枝の存在感が印象的。一枚の写真全体にほのかな美しさが漂う。 © Tim Carpenter

 

 

そこから、農道沿いの雑木林を抜け、閑散期の農場へと視点は移り変わる。

木々や電柱、農道、道路脇の小さな土手。そんな風景が挟まれながらも、視界のほとんどは「土の広がり」そのものに占拠されていく。

土の写真が何枚も並び、終盤に数軒の住居が顔を出す。そして再び農地の写真が繰り返されて幕を閉じる。

 

ティム・カーペンター『Christmas Day, Bucks Pond Road』(The Ice Plant, 2019)より引用・縮小して掲載。農道に漂う寂寥感と、アスファルトや草地の手触り感が印象に残る。 © Tim Carpenter

 

 

まさに「何の見どころもない」田舎の農地を歩き、目に入ったものをそのまま並べたような、演出を排した構成だ。

 

しかし、この徹底した「何もなさ」こそが、北米の農村を一人で歩くときに感じる風情を呼び覚ます。

ページをめくるリズムは、そのまま一歩ずつ踏み出す足跡のリズムだ。写真が体に染み込んでくるにつれ、農道を独りで歩くときの、あのジワっとした孤独な味わいが蘇ってくる。

忙しない日常を切り離し、鄙びた田舎道で孤独そのものを楽しむ。そんな贅沢な時間が、この一冊には静かに流れている。

 

 

 

 

視覚を超えて、身体に侵入する「物体感」

しかし、そうした情緒的な側面だけで、この写真集への愛着を説明しきれるわけではない。

それ以上に印象に残るのは、被写体一つひとつが放つ「物体としての感触と存在感」だ。

本作が焦点を当てているのは、漠然とした「風景としての農地」ではない。そこにある雑草や枯れ枝、そして土という、「物体」そのものだ。

 

デュオトーンで処理されたモノクロームは、極めて微細な領域まで写し取る。

ひび割れたアスファルトや枝の重なりをじっと凝視していると、それらは次第に「景色」であることをやめ、抽象画のような模様や、複雑な物質の入り組みそのものとして、リアリティを伴って立ち上がってくる。

 

そして、ページをめくるうちに、単なる農地の断片そのものが、味わい深さを帯び始める。

土の粒度、湿り気、踏み固められた地表のわずかな濃淡。
枯れ枝の“ささくれ”が生む、乾いた抵抗感。
雑草が描く幾何学的な密集と、その奥に潜む影の深み。
アスファルトの剥離が露わにする、無機質なテクスチャー。

 

ティム・カーペンター『Christmas Day, Bucks Pond Road』(The Ice Plant, 2019)より引用・縮小して掲載。農地での孤独感と共に、土の質感と陰影も味わい深い。 © Tim Carpenter

 

 

さらに、写真を一枚ずつ、ゆっくりと「触る」ように眺めていると、不思議とそこから音が聞こえ、感触すら伝わってくる。

枯れ枝に体が触れたときのバリバリという破擦音と、皮膚を刺すチクチクした刺激。
雑草と土を足裏で踏みしめる、ザクッという確かな手応え。
硬くザラついたアスファルトの上を歩く、微かで素朴な足音。

 

こうした「手触り」は、脳が意味を理解するより先に、身体へと直接入り込んでくる

その実感が内側のツボを静かに押すように働きかけ、「パブロフの犬」のように、無意識のうちにまたこの写真集へと向かわせるのだ。

同じような写真の連続だと思っていたものが、いつしか一枚ごとに全く異なる表情を見せる、刺激的で新鮮な「物体の観察」へと変わっていく。

 

ティム・カーペンター『Christmas Day, Bucks Pond Road』(The Ice Plant, 2019)より引用・縮小して掲載。上の写真と似通っているが、こちらでは土より草のテクスチャーと濃淡を味わう。 © Tim Carpenter

 

 

この本を閉じたあと、現実の散歩に出ると驚くはずだ。

絡み合う枯れ枝、土手の陰影、廃れたアスファルト、名もなき野花──。
それまで「何もない」と見過ごしていた世界が、「見るべき対象」として再設定されている自分に気づくことになる。

 

 

 

 

ピントのゆらぎが誘う「現実と夢想の往復」

この写真集をめくっていると、別の点にも気づく。

焦点が鋭く定まった写真がある一方で、全体がわずかに外れていたり、画面の一部がやわらかく滲んでいたりする写真が混在しているのだ。

 

この「ピントの揺らぎ」は、そのまま意識の在り方と連動していく。

輪郭のゆるい写真を見つめているとき、心は無意識に景色を離れ、「もの思い」の中へと沈み込んでいく。それは、孤独という感覚を静かに受け入れ、内省に浸る時間だ。

しかし、その次にくっきりと焦点の合った一枚が現れた瞬間、ふと我に返る。
意識は外の世界へと引き戻され、「今、自分は農地を歩いているのだ」という現実の手触りへと立ち返らされる。

 

この意識の往復が最も鮮やかに現れるのが、終盤のシーケンスだ。

まず、冬枯れの藪のなかに小さな花が点在する、二枚のパノラマ写真が現れる。そのほのかな美しさに、静かなクライマックスのような高揚感を覚える。

続いて、草の隙間から建物がぼんやりと見える写真。この時点ではまだ、農地に漂っていたかすかな非現実感――心地よい白昼夢のような感覚――の中に留まっている。

ところが、その次に現れる建物の写真は、輪郭が明確に立ち上がっている。
その像を目にした瞬間、夢想の糸は断ち切られ、意識は一気に現実の側へと引き戻されるのだ。

 

ティム・カーペンター『Christmas Day, Bucks Pond Road』(The Ice Plant, 2019)より引用・縮小して掲載。繊細な枝の重なりのあちこちで、静かに息づく可憐な花。農地を歩くかすかな非現実感を、最後に象徴するような写真。 © Tim Carpenter

 

 

やや焦点のゆらいだ像が、内面的な夢想へと誘い、明確に定まった像が、現実の感触を呼び戻す。

この「意識の呼吸」のようなリズムこそが、農道を散歩するという体験の真髄であり、この写真集が持つリアリティの正体なのだろう。

 

 

 

 

散歩という名の、静かな内省

この写真集をじっくりと読み解いてあらためて感じるのは、農地を歩くという行為の本質だ。

それは単に平凡な風景の中を移動することではない。ほんのりとした孤独を伴いながら、自身の「心象風景」の中へと浸っていく時間なのだ。

雑草や土、枯れ枝、ひび割れたアスファルト。これらはどこにでもある極めて現実的な物体だが、日常の喧騒の中でそれらをしみじみと見つめる機会はまずない。

しかし、ただそれらを眺め、視線を留め、微細な表情の違いを感じ取っていくとき、意識は変容していく。

社会の中で「意味」や「効率」を求めて過ごしている時の意識とは明らかに異なる、夢想的で内省的な時間が流れ始めるのだ。

散歩の最中に、私たちが理由の判然としない「癒し」を受け取るのは、きっとこの内面的な旅があるからだろう。

 

本作には、まさにそうした心のありようが静かに刻印されている。

平凡で地味な農地の風景を借りて、現実と「もの思い」のあいだをゆっくりと揺れ動く。その繊細な感覚が、そのまま本の体裁をとって息づいているのだ。

 

 

 

 

結びに:地味さの奥にある、写真家の確信

『Christmas Day, Bucks Pond Road』は、見どころを親切に提示してくれるような本ではない。

余計な装飾を削ぎ落とし、見る者をただ雑草や土、枯れ枝といった細部と、その反復の前に立たせる。そこには非常にストイックで、禁欲的な佇まいがある。

「ここを見るしかない」と静かに提示するその姿勢からは、「ここにこそ見るべき価値がある」と言い切る写真家の確信が伝わってくる。

 

 

安易な理解や共感を求めない、極めて「骨のある」一冊

しかし、地味な対象の中に潜む「癖になる物体の肌触り」に気づき、現実と内面を往復する心地よい漂いに身を任せたとき、この写真集の真価はじわりと立ち上がってくるはずだ。

 

忙しない日々を生きる私たちにこそ、この「アメリカの鄙びた農地の散歩」が必要なのかもしれない。

ぜひ、自身の身体感覚を研ぎ澄ませて、この静謐な時間を味わってみてほしい。

 

 

 

 

【著作権・参考情報について】

本記事に掲載している写真画像は、Tim Carpenter 『Christmas Day, Bucks Pond Road』(The Ice Plant, 2019)より、引用の範囲内でご紹介している。画像はウェブ掲載用に画質とサイズを大幅に抑えており、本書全体のごく一部に限られている。

写真が持つ真の魅力を味わうには、ぜひ実物の書籍を手に取って、その圧倒的な描写を体感していただきたい。

本作は、デュオトーンで処理された極めて精細なモノクロームで構成されており、縮小された画像では、この写真集の肝ともいえる「土や枝の微細な質感」や「ピントの微妙なゆらぎ」が、全くと言っていいほど読み取ることができない

画面越しではすくいきれない、ページをめくる指先にまで伝わってくるような “物質的な手触り” を、ぜひ実物の本を通して身体感覚で味わってほしい。

 

『Christmas Day, Bucks Pond Road』(Tim Carpenter)表紙画像(出典:Amazon商品ページ)

 

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  • https://theiceplant.cc/product/christmas-day-bucks-pond-road/
  • https://photobookstore.co.uk/blogs/photobookstore-magazine/photobooks-of-2020-tim-carpenter
  • https://collectordaily.com/tim-carpenter-christmas-day-bucks-pond-road/
  • https://www.timcarpenterphotography.com/books
  • https://lenscratch.com/2022/01/publishers-spotlight-tis-books-2/
  • https://photowork.foundation/tim-carpenter/
  • https://www.abebooks.com/9780999265536/Tim-Carpenter-Christmas-Day-Bucks-0999265539/plp
  • http://2018.fotobookfestival.org/photobook-award-2018/
  • https://americansuburbx.com/2020/02/a-conversation-with-tim-carpenter.html
  • https://realphotoshow.com/tim-carpenter-little/
  • https://edcat.net/item/local-objects/
  • https://www.artbook.com/9780989785990.html
  • https://brandonlowphotos.wordpress.com/2018/05/25/fotobookfestival-kassel-returns-with-the-dummy-award-and-much-much-more/

 

 

 

 

 

静かな「散歩」の続きへ──深層心理に響く写真集

この写真集で味わった「身体に入り込んでくる感覚」を、他の場所、他の視点でも追体験してみたい──そんな方に向けて、僕が個人的に強い中毒性を感じている作品をいくつか紹介したい。

被写体や時代は違えど、どれもが深層心理に働きかけ、日常の視線を鮮やかに塗り替えてくれる力を持った写真集だ。

 

 

 

Tim Carpenter:『Little』(The Ice Plant / 2024年)

本作は『Christmas Day, Bucks Pond Road』から連なる三部作の完結編であり、作家が長年向き合ってきた風景の集大成ともいえる一冊である。

前作と同じく内省的なトーンを保ちつつも、その視線はより広範囲の風景や、路上の多様な設置物へと向けられ、構成はさらに重層的で複雑な広がりを見せている。相変わらず地味ではあるが、風景の中に漂う「ほのかな楽しさ」がより色濃く感じられるのも魅力だ。

手のひらに収まるコンパクトなサイズ感も素晴らしく、その「手持ち感」の良さゆえに、ついつい何度も手に取ってページをめくりたくなる。前作で味わったあの感覚を、より多様な風景とともに追体験できる、手放せなくなる魅力に満ちた後継作だ。

 

『Little』(Tim Carpenter)表紙画像(出典:Amazon商品ページ)

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Joel Sternfeld:『Walking the High Line』(Steidl / 2001年)

ニューヨークの空中を走っていた貨物鉄道の廃線跡。再開発によって公園化される以前、人々に忘れられ、雑草が自由に生い茂っていた高架上の姿を大判カメラで捉えた一冊だ。

都会のビル群を背景に、廃墟的な構造物と野生の植物が混ざり合う光景には、社会的な文脈を超えた独特の空気感が漂っている。

しかし、やはり惹きつけられるのは、『Christmas Day, Bucks Pond Road』で馴染んだ、あの「足元の質感」がここにも息づいていることだ。絡まり合う草花の幾何学的な模様や、朽ちた鉄路の硬質な立体感。それらが放つ静かな存在感は、写真を通じて確かな手触りとして伝わってくる。

「孤独な散歩」の中で研ぎ澄まされた感覚を持ってページをめくれば、ありふれた都市の遺構が、驚くほど豊かな質感の集積として立ち上がってくる。一度その感触を掴むと、何度でもその場所を再訪したくなるような、抗いがたい引力を秘めた作品である。

 

『Walking the High Line』(Joel Sternfeld)表紙画像(出典:Amazon商品ページ)

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William Eggleston:『William Eggleston’s Guide』(MoMA / 1976年)

1976年にニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催された、カラー写真による初の個展に合わせて刊行された伝説的な一冊である。それまで芸術として認められていなかったカラー写真を、一躍「アート」へと押し上げた現代写真の金字塔として、あまりに有名な作品だ。

風景の性質も写真のトーンも『Christmas Day, Bucks Pond Road』とは全く異なるが、一冊を見終えたあとに訪れる「なぜかまた見てしまう感覚」には、驚くほど共通するものを感じる。

本作も、一見して明快な美しさや意味を提示するタイプではない。しかし、じっくりと対峙したあとには、アメリカ南部の土地の匂いや、そこに漂う寂れた空気、あるいは寂寥感といったものが、身体の奥深くに静かに沈殿していく。

歴史的な偉大さはさておき、個人的にこの本を手放せないのは、その「理屈の通じない中毒性」ゆえだ。意識や嗜好を飛び越え、深層心理に直接訴えかけてくるようなその読後感は、一度味わうと忘れがたい経験となるだろう。

 

『William Eggleston’s Guide』(William Eggleston)表紙画像(出典:Amazon商品ページ)

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